2022年振り返り
だいたいやっていたこと
6年以上住んでいた地域から引っ越したのが一番大きなイベントだった。コロナもあって、2年毎きっかりでの引っ越しではなくなったけど。まったく新しい地域に移動したので、飽きない。特にいままではそこそこ住宅街的なところだったが、今は駅チカのまわりに色々あるところなので、かなり便利になったのかもしれない。でも近所のコンビニの種類が3から1になってしまったのは、整った生活をそんなにしていないので良くなかった。
前半は去年と変わらず東京を歩き回っていたように思う。本の縛りがなくなったので、引越し先の選定も兼ねて色々と回っていた。団地良いかなーと思ったけど、都心あたりはだいたいオーバースペックか空いてないか。で、西のほうに行っても良かったけど、ちょっと職場から離れてしまう問題があった。東は川を越えるとかなり郊外的になってしまっており、好みではなかった。結果、色々調べたり、あとは賃貸なのでその時空いている部屋の問題1もあり、結局山手線の北東部、ちょい内側ぐらいに落ち着いた。
世間的には、というか、世界的にはかなり激動の一年であったとは思う。戦争と首相暗殺。コロナもあいまって、更に極端な円安などなど。個人的な影響は少なめとはいえ、今後の展開は色々と不安はある。
仕事は立場的には安定したものになった。かなり裁量をもって働いた結果、慣れない仕事もしたが、今年の経験も踏まえて来年も仕事ができるのは良さそうに思う。広報的なお仕事をそれなりにして、そこそこヒットした記事を一本掛けたのは大変喜ばしい。稀にTwitterで言及されるようですし。読書記録は読書メーターで、個人のブログはここで書いているが、もうちょっと人に見られるところで書いたほうがいいのかもしれない、とは思っている。
開発
仕事以外で何もしていない……
これはかなりマズい。コード書くより文章を書いた年だった。しかし、その文章も主に仕事で書いていたわけで。前半すすめていたプロジェクトも止まった。2週間に1度という頻度でしかやっていなかったのは良くなかった。コンセプトを限定して自分が一番得意とするところで作っていくの良さそう。
去年の怪文書で書いた、空間の規格化にかなり頭が引っ張られていた感じがする。物流の問題もあったけど、テスラの人形ロボットも想定以上のものでもなく。データと同じように現実もまずは規格化する必要がある、という感じ。AIが色々と進捗があった1年だったけど、しかしまだまだ人間のハードウェア含めたレベルには近づけていないと思う。
と、まあ色々考えているけど、手を動かせていないのが一番の問題。それは何年も変わっていない。大変よろしくない。特に今年は明確に忙しいポイントは少なかったと思うので、反省。
読書
合計115冊。SF20冊?新世界よりはとりあえず除外しておいた。技術書4冊。技術というよりはその周辺的な組織論や採用まわりをいくらか読んだ。ちょっとページ数の少ない本が多かったかもしれない。2
SFはプロジェクト・ヘイル・メアリーがベストかな。ミーハーかもしれないが、火星の人は本屋でひと目で買ったし、その時に近いワクワクがあった。妙にAIとか核物質に頼らないところが良かった。アンディ・ウィアー流石です。
技術書はソフトウェアアーキテクチャの基礎が良かった。トレードオフ重要。とはいえ、デカいシステムを作れる力というものがないと今後のキャリアが心配になる部分もあり。これもトレードオフ。
来年への抱負
腰は落ち着かなかった。3言い訳だなぁと思いつつ、住んでいる場所でまだ飽きていない、とポジティブには言えるのかもしれない、などと無理やり頭を捻ってみる。
基礎的な部分として、英語、体力を維持・向上・改善しつつ、開発。読書はほぼトレーニング的にやっているので、最低ラインは維持する、ぐらいにする。